LED導光板開発の歴史
内照式の看板
看板の内部に照明器具を取り付け、内側から光らせるのが内照式看板です。
内部の照明器具にはLEDが普及する前は蛍光灯を使用していました。
灯具を入れるスペースや、均等に発光させるため、それなりのスペース(厚み)が必要でした。
内部の照明器具にはLEDが普及する前は蛍光灯を使用していました。
灯具を入れるスペースや、均等に発光させるため、それなりのスペース(厚み)が必要でした。
LEDの登場
LEDは100V直結タイプや12Vのタイプなど様々でした。
100Vタイプはそのまま繋げばOK(50mm×50mmほどのサイズでそのままペタペタ貼るだけ)なので、
電気工事の知識さえあれば使用が可能でした。
100Vタイプはそのまま繋げばOK(50mm×50mmほどのサイズでそのままペタペタ貼るだけ)なので、
電気工事の知識さえあれば使用が可能でした。
LEDサインへの利用
蛍光灯より遥かに低コストなLEDの登場により、看板のオーナーにとっては省エネにつながり、デザイナーにとっては省スペースで看板をデザインすることが可能になりました。
LEDサインの問題点
LEDを利用した内照式看板は省エネ、省スペースなサインを実現したかのように思えましたが、そこにはまだ問題点がありました。
均一発光にはそれなりの厚み(表示面までの距離)がやはり必要でした。LED自体はセットできても、表示面まで距離がないとドット状に光ムラが発生し、数を少なくしても光ムラが発生します。
明暗は数の調整でなくすことができますが、光ムラは解消されることはありません。LEDをたくさん入れればその分明るくなるものの、消費電力も当然高くなります。
消費電力を落としたいオーナーと、小型化/薄型化でスッキリかつ均一に明るく光ってほしいデザイナー。双方のニーズを満たすLEDサインが必要でした。
均一発光にはそれなりの厚み(表示面までの距離)がやはり必要でした。LED自体はセットできても、表示面まで距離がないとドット状に光ムラが発生し、数を少なくしても光ムラが発生します。
明暗は数の調整でなくすことができますが、光ムラは解消されることはありません。LEDをたくさん入れればその分明るくなるものの、消費電力も当然高くなります。
消費電力を落としたいオーナーと、小型化/薄型化でスッキリかつ均一に明るく光ってほしいデザイナー。双方のニーズを満たすLEDサインが必要でした。
LED導光板の開発
消費電力とデザイン性を両立させるために発研セイコーが開発したのが、LED導光板。
これまでの考えと違い、表示面をLEDの光で光らせるのではなく、板を発光させて表示面を光らせる方法をとりました。
これまでの考えと違い、表示面をLEDの光で光らせるのではなく、板を発光させて表示面を光らせる方法をとりました。
発光の仕組み
導光板の構造
側面の光源からアクリルクリア導光板内に導かれた光を特殊レーザー加工した溝に拡散させて、アクリル導光板を均一に光るようにしたものです。
サイズ、形状により溝の距離、角度などの組合せが無限に対応可能で、ムラの無い導光板の製作が可能です。
サイズ、形状により溝の距離、角度などの組合せが無限に対応可能で、ムラの無い導光板の製作が可能です。
弊社製作のLED導光板
LED導光板の原点。最薄15mmの均一発光を低予算で実現したサイン、ドコーモルクス。
自由な設計サイズで屋内外問わず、丸柱などにも導入が可能です。
自由な設計サイズで屋内外問わず、丸柱などにも導入が可能です。
LED導光板を自社で製作しているからこそ可能な文字型の導光板、レターパネル。
溝やドットの様々なパターンで、文字ごとに最適な導光板を製作します。
溝やドットの様々なパターンで、文字ごとに最適な導光板を製作します。
他社には真似できない、独自の技術によって実現した未来型サイン。
一辺の光源から面全体に、ドット・ライン・ロゴなどを均一に発光します。
一辺の光源から面全体に、ドット・ライン・ロゴなどを均一に発光します。
様々なシーンに対応する美しい光のパーテーション(間仕切り)。
導光板で培った技術とノウハウによって実現しました。
導光板で培った技術とノウハウによって実現しました。